食品トレーサビリティ認証

フードチェーンがグローバル化している中、文化的・宗教的な配慮にも効果的です。 DNVが日本において、国際規格ISO22005による製品認証「食品トレーサビリティ認証」を開始致しました。

ISO22005によるトレーサビリティ認証サービスの開始について


フードチェーンを構成する企業において、食品の品質と安全に配慮していないところは、もはやありません。努力してはいても、明確に分かりやすくアピールすることができるのか苦慮している企業が多いようです。また仕入れ業者との信頼に基づいて安全性を確保したいというニーズが多いのではないでしょうか。

安全な食品は、フードチェーン全体のプロセスを適切に管理することで初めて得られると考えられます。フードチェーンにおける管理を厳格にし、強化することは時代の要請であり、企業にとって急務です。製品、原材料(多くの場合はその原産地、由来も)を識別できることは、消費者にとって有益であることは間違いありません。 また、企業とっても万一の事故発生時には、迅速かつ正確なリコールシステムが必要となることから、トレーサビリティ認証はフードチェーン全体のトラッキングやトレーシングに効果を発揮します。

フードチェーンがグローバル化している中、文化的・宗教的な配慮にも効果的です。 DNVが日本において、国際規格ISO22005による製品認証「食品トレーサビリティ認証」を開始致しました。認証マークは製品の包装や製品そのものに表示することが可能です。 農場から食卓まで、食品に関わるあらゆる企業の活動を対象とする認証です。 DNVは第三者の立場で「食の安全」「食に関するリスク」をフードチェーン全体で管理することを提案します。




トレーサビリティの活用


消費者は、安心できる食品を選びたいと思っています。この食品は誰がどのようにして生産したのか、どのように加工されたのか、そのような情報があれば消費者は安心して食品を選ぶことができます。 フードチェーン図 消費者が求める商品の産地や栽培方法、加工工場でのすべての作業工程、流通や販売店等の履歴を、商品ラベルに印刷された追跡番号をご家庭のパソコンや携帯電話に入力することで、インターネットで簡単に検索できます。

消費者が求める商品の産地や栽培方法、加工工場でのすべての作業工程、流通や販売店等の履歴を、商品ラベルされた追跡番号をご家庭のパソコンや携帯番号に入力することで、インターネットで簡単に検索できます。
トレーサビリティの活用




トレーサビリティ・システムの概要


トレーサビリティ・システムの概要は以下に大きく分類されます。

対象となる製品/原料/材料を特定する
フードチェーンの構成要素(起点と終点)を特定する
フードチェーンにおける製品の識別、特定を確実にするための手順作成
モニタリング検証システムの確立
データ管理及び記録手順の確立
システムのレビュー




認証マーク表示について


■DNVではISO22005による製品認証を提供致します。
■トレーサビリティ認証は製品認証です。
■認証マークは製品に表示することが可能です。




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