三菱HCキャピタルのサステナブルファイナンス・フレームワークの評価を実施
DNVは、三菱HCキャピタル株式会社のサステナブルファイナンス・フレームワークに対して、セカンド・パーティ・オピニオンを発行しました。
三菱HCキャピタル株式会社(以下、三菱HCキャピタルまたは同社)は、2021年4月に三菱UFJリース株式会社と日立キャピタル株式会社の統合により誕生しました。
三菱HCキャピタルは、2021年4月1日の経営統合をもって、グローバルに多くのステークホルダーとのつながりを構築しており、社会的課題の解決に貢献できる、大きなポテンシャルを有しているものと認識しており、そのうえで、顧客やパートナー企業とともに社会価値を創出することで、持続可能で豊かな未来に貢献していくことを同社のありたい姿として「経営理念」に掲げ、その実現に向けて取り組んでいく姿勢を「経営ビジョン」として定めています。
三菱HCキャピタルは、長期的な視点でめざすありたい姿「経営理念」の実現に向けて、「10年後のありたい姿」を「未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター」と定めました。グローバルな産業構造の変化、デジタル化の加速、サステナビリティの重要性の高まりなど、社会や事業環境の変化を先取りし、顧客、パートナーとともに、SXやDXなどの取り組みを通じた同社にしかできない社会的課題の解決に挑戦しています。
三菱HCキャピタルグループ(以下、三菱HCキャピタルグループまたは同社グループ、)は、今般これらの取り組みを加速させるため、サステナブルファイナンス・フレームワーク(以下、フレームワーク)を策定しました。
さらに、三菱HCキャピタルはグリーン/ソーシャル/サステナビリティ/サステナビリティ・リンク・ファイナンスの実行を、社会的課題の解決やサステナビリティへの取り組みを推進するための資金調達と位置づけ、ステークホルダーに対して、あらためて同社の取り組みを発信する契機となるものと考えています。
DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV)は、外部レビュー機関として、フレームワークの適格性を評価しました。具体的には、DNVは以下を中心とした枠組み(原則やガイドライン等)を適用し、フレームワークの適格性評価を提供しました。
(以上、報告書サマリーからの抜粋)
詳細は、サステナブルファイナンスリスト(評価実績)より、ご覧ください。
関連情報:三菱HCキャピタル様ホームページでの公表情報
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/sustainability/sustainable_finance.html
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