Emissions Connect

今すぐ行動を:EU-ETS、FuelEU Maritime、CIIの対策を万全に

GHG排出データはEU-ETSで求められるEUAの決済やCII算出において、正確であることに加え迅速に利用可能であることが求められます。昨年リリースされたEmissions Connectは検証されたデータセットをステークホルダーと随時共有することが可能です。このツールは試用版を含めると既に約5000隻で利用され、1200以上の検証済排出量ステートメントを発行しました。

 

オールインワン ソリューションとしての Emissions Connect

高品質の排出量データ ベースライン – 日々報告されるアブログデータは自動化された品質フィードバック ループにより検証され、データ品質の問題を簡単に解決できます。

Voyage Statement – フリート全体、個船、航海レベルで検証されたGHG排出量についてVoyage Statementが提供され、EUAの決済を容易にします。

排出量シミュレーション - 代替シナリオのベンチマークを行う機能を使用して、事前に計画を立て、船舶の将来の CII スコアのシミュレーションが可能です。

FuelEU Maritimeへの対応 – Emissions Connect は近々、EU Fuel Maritime規制による影響評価機能も搭載します。

Emissions Connect はOVD 形式でデータを直接共有できる、標準化されたアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) 接続を提供する複数の業界プレーヤーと提携しています。 Veracity パートナー ネットワークの詳細をご覧ください。

EC value chain

Settlement of EU Allowances with Emissions Connect

無料トライアル

Emissions Connectの機能を理解するために、1ヶ月の無料トライアルを準備しています。トライアルでは下記全ての機能が利用できます。

  • 個船毎、管理船全体の排出量データと、ベンチマークとの比較が可能なダッシュボード
  • 毎日のデータ取り込みと検証
  • ポセイドン原則とシーカーゴ憲章とのデータ共有
  • 航海ごとの排出量分析
  • 航海ごと、あるいは特定期間の、CII、EUAステートメントの検証と発行
  • 排出量シミュレーションによる、CIIレーティングやEUA調達量の予測

FuelEU Maritimeへの対策

2025年1月から5000GT以上の船舶に適用されるFuelEU Maritimeは、消費する燃料のWell-to-WakeベースのGHG強度を年間で規制する規則です。船主等はFuelEU Maritime規制に対応したモニタリングプランを、2024年8月31日迄に検証機関へ提出しその検証を完了する必要があります。その後2025年1月から報告期間がスタートするため、モニタリングプランに沿って毎日(年間ではなく) のデータ記録が推奨されます。

FuelEU Maritime独自の規定として、GHG強度の年間規制値の過不足については繰り越しや、プール船舶間での融通が認められており、そのデータ管理や共有を適時に行えることが非常に重要です。そのため、データの正確性と検証のスピードが求められますが、Emissions Connectはそれを可能にします。

Vessel Compliance Tool

Emissions Connect、FuelEU Maritimeについての詳細は弊社ホームページをご覧下さい

お問い合わせ:

DNV Japan Maritime

kobe.maritime.area@dnv.com

担当:三浦