伊バリラ社の食品安全への取り組み
DNVは、バリラ社(以下バリラ)がサプライチェーン管理と原材料のトレーサビリティに関する第二者監査実施をサポートしてきました。
バリラは、パスタやソース、焼き菓子、小麦粉、パンの市場で事業を展開するイタリアに本拠地を置くグルーバルな食品企業です。1877年に設立され、現在は20のブランドと30の生産拠点を持ち、バリラはイタリアの優良な食品企業として世界中で知られています。DNVは、サプライチェーンのガバナンス、および食品安全に焦点を当て、バリラと長期的なパートナーシップを築いています。
グローバリゼーションと技術革新が食品・飲料業界を変革している時代において、食品の品質と安全性を確保することはますます重要担ってきています。バリラのような多国籍企業にとって、これらの側面は持続可能性にとって重要です。安全性、品質、信頼の代名詞である製品を保証するために、食品安全分野への投資は不可欠です。
バリラは、サプライチェーンの監視に常に細心の注意を払い、主に品質と食品安全に焦点を当ててきました。原材料のトレーサビリティとサプライチェーン管理は、食品・飲料業界におけるグローバルな企業にとってとても重要な要素です。
DNVは、長年にわたり予防と継続的改善に焦点を当て、バリラがサプライヤーに対するセカンドパーティ監査を実施するのをサポートしてきました。これらは法的な食品の品質と安全性の要件、および必要に応じて規制を超えるバリラの特定要件を確認することを目的としし、要件からの逸脱を防止するものです。
バリラのサプライヤー品質ディレクターであるパトリック・パリアラーニ氏は、「サプライチェーンの管理、予防、および継続的改善は、私たちの原材料の品質と食品安全性、そして最終製品の品質を確保するための重要な要素です。バリラのサプライヤー要件を正確かつ信頼性高く検証でき、監査計画や緊急対応の双方に柔軟に対応できる国際的なパートナーが必要であり、DNVに依頼しました」と述べています。
DNVのキーアカウントマネージャーステファノ・サンタマートは、「バリラとの協力は、戦略的かつ長期的なパートナーシップを通じて食品安全への取り組みを強化できることを示す代表的な例です。サプライチェーンにおける品質と安全性の管理におけるバリラの積極的なアプローチは、彼らの継続的な改善への強いコミットメントを示しています。私たちはバリラのこういったバリラの取り組みをサポートできることを嬉しく思いますとを誇りに思います」と述べています。