BlueFloat Energy社
BlueFloat Energy(本社:マドリード)エネルギー収量評価にWindFarmerを導入。「エネルギー移行と経済成長を実現する要となる洋上風力発電のグローバルな展開を加速する」というビジョンを掲げ、世界各地で洋上風力発電プロジェクトを進めています。同社は現在、DNVのWindFarmerソフトウェアを使用して、エネルギー収量評価の精度を高めています。
再生可能エネルギーの専門家が設立したBlueFloat Energyは、浮体式洋上風力発電プロジェクトの設計、開発、資金調達、建設、運営における優秀な専門家が多数在籍しています。
BlueFloat Energyは、クリーンエネルギー投資に特化したQuantum Energy Partners社のプラットフォームである547 Energy社の支援を受けています。547 Energy社は、グリーンエネルギー経済の成長を牽引する革新的な企業と提携することを目的としている企業です。The Quantum Energy Partners社は、1998年の設立以来、170億ドル以上の運用資産を有する世界有数のエネルギー専門投資ファンドです。
BlueFloat Energyの風力・用地評価ディレクターであるLuis Miguel García氏に、WindFarmer: Analystを使ってみた経験についてお話をお伺いしました。同氏は2009年以来、陸上と洋上の風力発電事業に携わり、その部署は風力評価、フローモデリング、ウィンドファーム最適化などの重要分野に取り組んでいます。
Q. BlueFloat Energyは、WindFarmer: Analystをどのように使用していますか?
A. 私たちはWindFarmer.Analystを後流・閉塞損失の評価と風力発電機のレイアウト最適化に使用しています。WindFarmerを使用することで、考慮する後流モデルに応じて幅広い結果が得られ、エネルギー収量評価の推定値の不確実性を低減することができます。
Q. なぜWindFarmer: Analystを選ばれたのですか?
A. WindFarmerとは10年以上の付き合いになります。エネルギー収量評価を行う上で非常に重要なツールであると考えています。会社としてきわめて成熟度が高く、広く認められ、受容されているツールに依拠する堅牢な方法体系を追求する必要があったため、WindFarmerを当社の方法や手順の体系に含まれるツールの一つとして採用することにしました。業界のベストプラクティスに従うために、さまざまなフローモデルを使用し続けたいと考えました。
Q.WindFarmer: Analyst のどの機能を最も重視されていますか?
A. 閉塞効果ツールがソフトウェアに統合されたことは、大きな改善点です。また、PARK、渦粘性、大規模風力発電所補正、環境安定性オプションなど、後流モデリング用の様々なオプションも気に入っています。